ジュニアライセンス規定により優勝賞金500万円が受け取れない!?話題のジュニアライセンスとは?

ジュニアライセンス規定により優勝賞金500万円が受け取れない!?話題のジュニアライセンスとは?

大反響を呼んだ東京ゲームショウ2019、その中で行われたesports大会で優勝したプレイヤーがジュニアライセンスのため大会優勝賞金500万円が贈呈されないことが話題となっている。


その大会とはスマートフォン向けアプリパズドラレーダーで開催されたチャンピオンズカップ。

一般社団法人日本eスポーツ連合、通称JeSUが取り行う公式大会である。

賞金総額1000万円の規模の大会で優勝したのがゆわ選手。現在中学生のゆわ選手だが、プロ選手として様々な実績を持つ期待の選手だ。

ところが所持しているプロライセンスがジュニアライセンスであったため優勝賞金の授与が行われないのである。

もちろん、上の画像右下に※印で記してある通り、これはあらかじめ認知されていたことなのでトラブルが起きているわけではない。ただ今後のesportsの発展に対してこの制度はいかがなものなのかということで物議を呼んでいる。



ではジュニアライセンスとはいったいどういうものなのか?

これはJeSUが発行している公認プロライセンスの中の一つである。

JeSU公式サイトより
JeSU公式サイト

プロライセンスは満16歳以上の者に発行されるもので、義務教育課程を修了していない13歳以上15歳以下の者のために存在するのがジュニアライセンスである。

今回、問題となっていることが記されているのは下から4行目から。

「予め賞金を受領する権利を放棄する」という箇所である。さらに「相当と認める範囲のものに限り、商品を受領することできるものとする」との文があり、今回の500万円は「相当の範囲」から逸脱しているものと判断されたということであろう。



JeSU公式サイトより

ちなみに公式サイトによると現在ジュニアライセンスを所持しているものは1名、つまりゆわ選手のみとなっている。



今回の問題に関しては、「将棋界では中学生でも多額の賞金がもらえるのに」という声や「たしかに中学生に500万円というのは……」という声など様々な反応が見て取れるが、ゲームという市場において小学生、中学生などの義務教育課程にいるプレイヤーも数多くおり、レベルの高いスキルを所持している者も少なくない。本当の意味での日本一、世界一を決めようとする大会などでは必ずや重要になってくる問題であろう。いずれにせよ今後のesportsの発展のためにはしっかりとしたルール・環境設備、および認知を拡大していく必要があることは確かであろう。


JeSU公式サイトは以下のリンクから

https://jesu.or.jp/contents/license_system/


ニュースカテゴリの最新記事