どうやらクラロワにて引き分け防止システムが施行されるようです。
これまでにもsethが引き分けについて何度か言及していた通り、どうにかしたい問題であったようですが、その方策が固まったみたいです。
NEWS: @ClashRoyale to institute a new “anti draw” overtime mechanic.
— Ash (CWA) (@CWA) September 13, 2019
“When times runs out in a battle (after overtime), each tower will quickly take an even amount of damage until one tower goes down – which will be the tower the lowest hit-points.” pic.twitter.com/28VN9uz9rW

以下筆者訳
長い間チームの中で引き分けの問題については話し合いが行われてきました。6分にも及ぶ試合が何の意味もなく終わってしまうのはとても残念なことです。引き分けは起きないようにするべきものでありますが、勝者を決めるゲームシステムに欠陥があることは事実です。これまでのe-sportsイベントでのタイブレーカールールを踏まえてみると、このルールは試合終盤での盛り上がりを大いに加速させていることから、次のアップデートでタイブレイカールールを施行することを決めました。
方法はいたってシンプルです。制限時間(延長も含む)が過ぎると、それぞれのタワーはどれか一本が折れるまでダメージを受けます。その一本は実質的に一番残り体力が少ないものになりますね。
これにより0-0だった試合は1-0となり、勝者を決めることが出来るようになるのです。
なぜこのルールを施行する必要があるのか?まぁ簡単に言えば、かなりの頻度で試合の引き分け率が5%となっているからです。さらに、特定のトロ帯では引き分け率が15%にまで昇ることも!もちろん引き分けはトロフィーの上昇にも、それによる宝箱ゲットにもつながりません。このルールの変更により、大半の試合は明確な勝者が生まれ、だらだらと続く退屈な引き分け試合は防ぐことが出来るようになるでしょう。
まずは1vs1マルチ以外での全ての試合形式でこのルールを施行し、実際に全ての試合形式で採用するかどうかについて様子を見ていきたいと思っています。とりあえず次のアップデート(10月)で試験導入し、その結果は11月のバランス調整で反映させながらお伝えしていければと思います。
この新たなアップデートにより、デッキによっては恩恵を受けたりもするのかもしれません。今後の動向に注目です。